top of page

五郎水窯の由来

 古老に聞きますと「このあたりは、大きな石がゴロゴロしていて、いたるところから水が涌いていた」ということで「五郎水」」(ゴロウズイ)という地名が付いたそうです。

 私は、すさみ町周参見の字上戸川地区「五郎水」というこの地この場所から、焼き物づくりをとおして、楽しさや喜びを発信できたらと思っています。

 すさみ町の枯れ木灘海岸はとても美しいところですが、山間部も海岸線以上に美しいところです。紀南の川はどこも美しい水が豊富ですが、緑深い森林が美しい水を育んでいるのです。

 

 平成27年に開通した紀勢自動車道のすさみインターチェンジから5分ほど奥に入ると、そこはもう鬱蒼とした緑をたたえた森になります。「五郎水窯」はそんな豊かな自然に囲まれて息づいています。

枯れ木灘海岸すさみ町と白浜町日置川

 五郎水の工房から1.5キロほど奥に入ったところにある水源です。まだ枯れた記憶がありません。

​ 大水が出ると土砂を掃除に行かねばなりません。

水源の真上にある榊の大木です。水源を守ってくれています。

bottom of page