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五郎水窯工房建築日誌

 工房の建築は木の切り出しから始まりました。

 山仕事の大変さ、山で働く人の知恵をまじかで見ることができて敬服させられました。

 山で切り倒した木を、車の通れるところまで引きづり下ろす作業は印象に残る作業でした。製材だけはしていただきましたが、そのほかはすべて手作業で終えることができました。どの作業も興味深く、面白くて疲れることなど一切ありませんでした。

 工房を見るとその工程の一つ一つを思い出します。

木の切り出しから始めました。

山仕事をされる方の知恵には敬服いたしました。

道づくりは息子に手伝ってもらいました。

棟上げは友人が駆けつけてくれました。

えつり壁も試行錯誤の繰りかえしでした。

漆喰を作るのにふのりを炊いています。

炎の流れを想像しながら

少しづつ作って2年以上かかりました。

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